2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 相変わらずな自分 | トップページ | 最近的ゲーム事情 »

2011年4月 2日 (土)

遺伝子って不思議

3月号のナショジオのTOP記事~野生動物 ペットへの道~
がすごく面白かったので、概略及び感想をこちらにも転記。

1958年に始まり、現在もロシアで行われている
キツネ(他ラット、ミンク)が世代を重ね、人間に慣れるまでの経過観察・研究や
野生動物が家畜化されてきた背景には遺伝子が関係しているのではないか
という考察・証明が非常に解りやすく説明されています。

現時点で家畜化されたといえる生物種は、大型ほ乳類では僅か15種だそうですが、
その家畜化に至った過程を知るには、古代に遡らねばならない場合もあるため、
手掛かりが非常に少なく、未だに謎も多いそう。
ちなみに現在、家畜化されたといえる主立った生物は、
イヌ、ヒツジ、ヤギ、ブタ、ウシ、ネコ、ニワトリ、リャマ、アルパカ、
ウマ、ラクダ、スイギュウ、ロバ、ヤク、シチメンチョウなど。

1世代のみならず数世代に渡り「人間の傍で共に暮らす」という
野生動物にはない性質が生じ、維持されているのは何に拠るのか→遺伝子?
という推論から出発したこの研究は、人に対する警戒心の薄い
個体同士の交配を重ねることで、犬のように懐くキツネを生み出しました。
無論その逆の研究も行われており、人間に敵意を剥き出しにするキツネも生み出されています。

そして、ここが一番興味を引かれた点ですが
「攻撃的な個体から生まれたキツネは、人慣れした母ギツネに育てられても、人に懐かず攻撃的であり続ける」
というのです。うーむ、育ての母より生みの母?

同様のことが他の生物にどの程度当てはまるのか?
遺伝子はどこまで生命の性質に干渉するのか?

知りたい。知りたいぞー。
疑問と好奇心とでワクワクしてきますよねー。

遺伝子研究というと、倫理的側面からあれこれ言われる場合もありそうですが、続報が待ち望まれます。

3月号は、付録のポスターもとても興味深いです。
地球の70億人を所得別にみたデータが載っていますが
これを見ると、どれほど限られた地域に富や資源が集中しているのか…と
何ともいえない気持ちになると共に、しかし或いは、パワーバランスが世界的に
均衡になった場合の地球の負担は?等々いろいろと考えさせられます。

分かち合い・共生・・・そういうことを世界規模で考え、未来を明るくしていきたいものです。

« 相変わらずな自分 | トップページ | 最近的ゲーム事情 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/546644/51281755

この記事へのトラックバック一覧です: 遺伝子って不思議:

« 相変わらずな自分 | トップページ | 最近的ゲーム事情 »