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2011年10月17日 (月)

今更これから読みたいもの

エッセイや日記や書簡集を読むのが好きです。
日常生活を通しての心の有り様や姿勢というか、そこから窺えるその人の考え方、
思考の断片を見つめることが好きなんだと思います。

だから「戦う司書」の、故人の本(記憶や人生が閉じこめられた石板)が
読めるという世界設定には本当に憧れました。
もしそうなら、あらゆる時代の記憶や思い出を辿ることができるわけですものねv
まぁその代わり、想像力や妄想力は退化しちゃうかもしれませんが。

それでも、誰かの目を通して日常や物事を眺めるということは、
実は人間の本質を探ることにも繋がるんじゃないかな?
なんて・・・・・・思う時もあるのです。

そういう理由からじゃないですが、買ってみました「あさのあつこのマンガ大好き!」。
児童文学界の星、あさのさんのマンガに関するエッセイです。
著作ひとつも読んだこともないクセして、こういうのだと買っちゃうってどーなの?!ですけどw

内容は、あさのさんの幼少期からのマンガとの関わりや、好きな作品を挙げての感想など。
印象に残ったのは、P143の”惹かれるのは「異物感」を抱えてもがくキャラクター”で
僅かに触れられたハリー・ポ○ターについてです。

一般人の中の異物、ヒーローとしての孤独・哀しみの希薄さは、
多分ハリー自身に「自分は特別」の意識がないから、に尽きるのではなかろうか、
と自分は思うんですけどね。彼は魔法界ではヒーロー扱いでも、
ひとたび人間界に戻れば相変わらず階段下のボロ部屋住まいでしたし。
物語も、心理描写に重きを置いた静的なものというよりは
謎解きや冒険的要素を多く含む動的なものだったし。
どちらかというと、スネイプに孤独や哀しみを見出す感じだったかな。

また読後は、「ポー○一族」読もう!「11○いる!」読もう!
と激しく思いました、やっぱり傑作なんですね…って、今更すぎますが(笑)。
萩尾さんのは「残酷な神が~」をちら読みしてとても怖かったせいもあるのですよね。
多分この作品も、ラストまで読めば傑作なんだろうとは予感できたものの
出会い頭にビンタを食らったような衝撃で打ちのめされたんで(汗)。

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